「前は、普通にできていたんです」

セッション中、よく聞く言葉です。

しゃがむ動き。
腕を上げる動き。
片脚で立つこと。

やってみると、思ったより不安定だったり、
どこかが突っ張ったりする。

その瞬間、少しだけ表情が曇ります。

でも私は、
できないことは悪いことだとは思っていません。


できない動きは、
今の身体の状態をそのまま教えてくれます。

例えば、

しゃがむと踵が浮くなら、
足首やふくらはぎが固まっているかもしれない。

腕を上げると肩がすくむなら、
呼吸が浅くなっている可能性もある。

片脚でぐらつくなら、
体幹ではなく、どこか別の場所が頑張りすぎているのかもしれない。

身体は、言葉よりも正直です。


できない動きを前にすると、
「筋力が落ちたのかな」
「年齢のせいかも」
と考える方も多いです。

でも実際には、
力がないというより、

うまく使えていないだけ
休めていないだけ
整っていないだけ

ということが少なくありません。


ECLEILでは、
「どうやったらできるようになるか」よりも先に、

なぜ今、その動きが難しいのか
どこが固まり、どこが働いていないのか

そこを丁寧に見ていきます。

できないことを責めるのではなく、
今の身体の“地図”として受け取る。

それだけで、
身体との向き合い方が変わります。


不思議なことに、
ほんの少し整えるだけで、

さっきまで難しかった動きが
すっとできるようになることがあります。

そのとき、多くの方が言います。

「力を入れていないのに、動きやすい」

頑張らなくても動ける感覚。
それは、身体が本来の位置に戻り始めたサインです。


できない動きは、
衰えの証拠ではありません。

今の状態を知らせてくれる、
とても大事なヒントです。

もし最近、
「前より動きにくいな」と感じることがあるなら、

それは責める材料ではなく、
整えるタイミングかもしれません。

その小さなサインを、
どう扱うかで、これからの身体は変わっていきます。

トレーニング風景

📍ECLEIL(エクレイル)
東京都渋谷区恵比寿南2-5-8 Totsu Parkview Plaza 402
(恵比寿駅西口より徒歩5分)

CONTACT

ご予約・お問い合わせ